40代おひとりさまでも、足掻くのです。

独身アラフォー(もうすぐアラフィフ)から転職・移住を模索しています。 現在とある南の島にて就業中。 仕事や生活環境に行き詰まり、先進国への復帰を希望しています。 多くを諦めてきた人生ですが、このまま諦め続けていたくないと足掻いています。

2年後の死亡通知

昨晩びっくりすることがありました。

 

私は会った事も話した事も無い父の兄弟から昨日郵便が(住民登録している母の住所に)届きました。

母に開封をお願いすると内容は父方の祖父が2年前の昨日19日に亡くなっており、司法書士の方からのアドバイスで手続きにおいて連絡が欲しいとの内容です。

 

 

思わずの感想は住所がバレた、日本の戸籍と住民票登録制度こえーー!です。

 

父だった者はアル中のDVの大嘘付野郎でした。

世間知らずの重箱入り娘だった母は、簡単に騙され、結婚して初めて父の語った全ての経歴(学歴・親族・職歴諸々)が嘘であったことを知りました。

母の両親からは大反対された結婚であった為実家に戻ることもままならず、毎日暴力に耐え、せめて私が暴力の被害にあわないようにと姉(私にとっての叔母)夫婦に私を預けました。

小学校に上がるまで、そんな事情を知らず母と別れて暮らしていました。

 

殴られて意識を失って倒れているところを母の父(祖父)が発見し、そのままおぶって帰った所から離婚調停が開始し、私も祖父母の家に引き取ってもらい、祖父母・母との生活がスタートしました。

小学校入学直前の時です。

母は暴力の後の身体的後遺症が今でもあります。

 

甲斐性も知力も何も無い父なので、離婚成立後1円も養育費を払わず、父方の親族からも何のサポートも連絡も無くこれまできました。

父方の親族にもろくな輩はいないらしく、3人兄弟は全て腹違い(母親同じで父が異なる)、従兄弟にはやくざがいるらしいなど、一切関わりを持ちたくない親族のようです。

 

そこに突然の父方祖父死亡の知らせ。

しかも2年後。

 

相続の分割や相続税納付(相続するような資産があるとは思えないけど)の期限は10ヶ月なので、今更のこの通知は借金か土地の譲渡への署名かなと想像しています。

父親だった者ではなく、私にこのような手紙が届いたということは、父親だった者は既に他界していて、代襲相続人である私に連絡がきたのだと思います。

 

(私の)父が他界していれば安心だわ、と母が本音をポロリ。

離婚から何十年経っていても暴力の影に脅かされていたのかも知れないと思う湧き上がるのは怒りだけです。

 

父方親族と下手に関わり合いを持って、後々たかられたり、面倒ごとを押し付けられたりしても嫌だな、と伝えると、母が住所は知られてしまったし、これは自分の責任だからどういうことなのか記載されている電話番号にかけて明日聞いてみる、言ってくれました。

私は海外にいて連絡がつかない(海外にいるのは本当なので、半分事実)、として聞いてもらうことにしました。

 

なんか図ったような帰国のタイミングでちょっと怖いです。