40代おひとりさまでも、足掻くのです。

独身アラフォー(もうすぐアラフィフ)から転職・移住を模索しています。 現在とある南の島にて就業中。 仕事や生活環境に行き詰まり、先進国への復帰を希望しています。 多くを諦めてきた人生ですが、このまま諦め続けていたくないと足掻いています。

キャッシュパワー

今住んでいる島での電気・水道代はプリペイドで利用します。

ガスは供給されていないので、基本オール電化です。

オール電化って言うと先進国のような響き…)

 

利用方法は、

1.電気・水道販売所に行く

2.自宅場所を伝えて購入希望金額を払う

3.20桁の番号が記載されたレシートをもらう

4.自宅に戻り、メーターに20桁を打ち込む

電気・水道それぞれ別のレシートが発行され、それぞれ打ち込みます。

 

メーターの写真です↓

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上の写真左が電気、右が水道です。

輸送コストが高い為、電気代もとても高いです。

大体月250kwhくらい使うのですが、$100です。

因みに島はUS$が通貨として使用されています。

日本で働いていた時は電気・ガスと両方使用していましが、合算して月1万を超える金額は使用していませんでした。

 

残が20kwhを切ると、ピーピーと警報が鳴りだすのですが、チャージするまで鳴りやみません。

以前すっかりチャージし忘れて出張に出てしまい、帰宅したらピーピー鳴っていて、さぞご近所迷惑だったろうな、と焦りました(;^_^A

 

以前は島でもメーターを読んで請求していたことがあったそうなのですが、料金を踏み倒す住人が続出したので、今のようにプリペイド(前払い)制に変えたそうです。

当初住み始めた頃、プリペイドで電気・水道を買うという制度があることを知らなかったので、電気が通っていないと大騒ぎしました(;'∀')

 

あと、上の手順で「自宅場所を伝えて」とありますが、この島には「住所」がありません。

住所が無いってΣ(・ω・ノ)ノ!、と戸惑いましたが、郵便は皆私書箱で受け取り(配達無し)、その私書箱が免許証等諸々の登録書類の郵便用住所として記載・登録されます。

なので、何丁目、とか何番地に該当するものはありません。

私の住む家は、数件同じ大家の家が固まるコミュニティみたいな場所で、大家がお店を営んでいることもあり、そのお店の名前と家の番号を言えば伝わります。

所変われば、ですね!