40代おひとりさまでも、足掻くのです。

独身アラフォー(もうすぐアラフィフ)から転職・移住を模索しています。 現在とある南の島にて就業中。 仕事や生活環境に行き詰まり、先進国への復帰を希望しています。 多くを諦めてきた人生ですが、このまま諦め続けていたくないと足掻いています。

保身にイラっとする

はっきり言って就業している会社で私は嫌われています。

業務上、注意する立場にあること、クライアントは日本企業なのである程度南の島ペースを許容してもらっていても限度があり、フォローを頻繁に行った結果、うるさがられ、恐れられ、今では業務以外の会話はほぼありません。

それでも仕事が進み、お給料が支給されているので、まあ就業している内はいいや、と割り切って日々過ごしています。

精神上も割り切った方が眉間にシワが寄らずいいです(笑)。

ですが、それでも数日に1回は切れそうになります。

例えば先日も役員の経費処理の際、本来はローカルスタッフが1次チェックでレシートと提出された報告書が合致するか確認します。

合致すれば小切手を用意し、2次チェック、記帳そして支払い承認の為私に提出します。

が、その1次チェックがまともにされたことがありません。

ほぼ毎回赤ペンが入り、該当役員へ照会するよう指示をします。

そしてこの照会の際、スタッフ本人が確認していればすぐ分かるような事項(例えばレシートが添付されていませんなど)は、本人が確認したような内容で照会メールを送信します。

が、ちょっとでも複雑なこと(例えば為替レートが規定レートと異なる、選択勘定科目が異なるなど)になると、「RedCat55が言ってるんですが~」という文句で照会します。

そして支払いが遅れるとしたら私の確認による遅延だと書くのです。

心の中では毎回、「そこは1次チェックするはずのお前の役割だ!」と強く突っ込んでいますが、こんな会話をしても、3年かけても治っていない業務態度を今更正せるとも思えないので、チョコレートを食べて我慢しています。

そして修正された報告書を終業時間間際に提出してくる。

就業先に限らず、島(国)全体でやることがとってもスローなのですが、言い訳は達者です。

その辺はアメリカ文化の影響が色濃く出ていて、公用語が英語であることも手伝い、保身の為の言い訳がとっても流暢。

 

他人のふり見て我がふり直せ。

次は先進国で就業したいと思っているのですが、ただでさえ南の島でペースダウン&知識減退なので、せめて上長の不利になるような言い回しでイラっとされないよう仕事をしたいと思っています。