一時帰国してきました!(その2)
今回の帰国で最も楽しみにしていたのは、母が意を決して飼い始めた犬に会うことです。
母も私も動物好きで、色々なペットを飼育していました。
犬はこれまで4匹飼いましたが(時期は別々)、最後に飼っていた犬が亡くなった時、可哀そうで悲しくて、母はもう生き物は飼うまいと思っていました。
が、私は海外におり母一人で暮らしていると、寂しさが募るのと、生きる気力というか目的が無くなってしまって衰えに拍車がかかっていました。
本人は犬をまた飼いたいけれど、自分の寿命が犬の寿命より短いだろう、と犬の老後を心配して二の足を踏んでいました。
まだ60代の母ですが、ここまで気力・体力共に減退していました。
前回一時帰国した際この話が出て、飼って犬より長生きすればいいじゃん!と背中を押し、一緒にペットショップを巡りました。
そこで運命の出会いがあったのですが、子犬が家に来る前に私は帰国だったので、今回初めて触れるのです!
犬種はチワワで男の子です。
初対面は耳を後ろに倒し、へっぴり腰でした(*´艸`*)
臆病だと聞いていましたが、同じ臆病でも以前飼っていたポメラニアンと違い吠えることはありませんでした。
好奇心が旺盛で、歯が生え変わる最中ということもあり、何でも嚙み噛みします。
小さなぬいぐるみは外側は頑丈でまだ形状を保っていますが、中身(綿)は全部噛み出されてぺしゃんこです(笑)。
暫くすると慣れて膝の上に座るようになりました。
↑は黄色いパジャマを着た私の膝というか腿の上です。
お座りと待ては出来るのに、お手を嫌がってやりません。
「お手」をおやつを見せながら教えようとしましたが、目をしばしばさせて涙目となり、嫌そうーーにするので、諦めました( ;∀;)
母は生きる気力を取り戻したようです。
散歩の為外出も多くなりました。
長生きしてね、お母さん。
犬のケージやベッドなどやたらと物が増えて狭くなった実家。
隙間にお布団敷いて寝ていたら、犬も布団に入り込んで来ました。
最初は大人しく端っこで寝ていましたが、その内枕の横に来て、その後は私の喉や顔に乗って寝始めました。
苦しいのと、犬が動く度に目が覚めてしまうのとで、翌日は超寝不足!
母に助けを求めて、翌日からは母が布団で、私がベッドで寝ることとなり一件落着。
と思いきや、朝の4時30分か5時頃になると毎朝犬が見回りを始めるのと同時に、ベッドに両足をかけて(高くて登れません)、「キュゥーン(入れてよー)」と小さく甘えた声で啼くので、眠りは断続的でした。
でも、可愛いから許せちゃうんですよねぇー(*´艸`*)
母の為にも、元気で長生きしてね!