帰国準備 その2
さて、無事送金が完了し、次の準備は残り2ヶ月使用しないであろう物の荷造りです。
要る物、不要で人にあげられそうな物、不要でごみとなる物と週末分類しました。
埃が凄いらしく、鼻水が止まりません!
こちらに移住してきた当初は荷物はスーツケース2個におさまる分量だったのに、荷物が随分と増えました。
島では購入できない化粧品関係のストックが大量です。
未使用のバスタオルなども捨てるには忍びない。
すっかり今年受験を諦めた日商簿記1級の大量の教科書&問題集は一応持って帰りたい。
服の半分はこちらで処分し、1/4は箱詰め、残り1/4はスーツケースでという目安で、化粧品関係、教科書&問題集と共に箱詰めしました。
まだ途中ですが、大1箱と小1箱を作り、今朝会社の就業時間前にひと仕事終えるべく、いつもより30分早く家を出て郵便局に行きました。
汗をかきかき郵便局に2箱を運び事前に準備した宛名書きと送付状を渡すと、まず最初のひと言。
「あら、日本行はこの送付状じゃないわよ。こっちに書き直して」
はあ?先週送付状をもらいに来た時、日本行の荷物を発送するにあたってPriorityとExpressの違いを根掘り葉掘り聞いた上でもらったのに、間違い??
しばしむっとしながら送付状を書き直したら、別の人が来てひと言。
「日本行?今トラッキングナンバーが発行出来ない問題が発生中だから、送れないよ」
はあああ??
何それ、どういう問題?
「ほら、ここにある荷物、オーストラリアに送る荷物なんだけどもう2週間もここにあるのよ。送れなくて」
他の人の荷物は関係ないです。この問題に郵便局はどう対応しているですか?
「どうしようもないわよ。いつ復旧するかわからないし」
はああああ????
だったら、グアムとか送れる島の郵便局まで送って、そこ経由で日本とか何か方法が考えられるんじゃないの?と言っても、はなから考える様子も無く、「無理よー。出来ないわー」の回答。
思わずそれは郵便局の問題であって、客が泣き寝入りしなくちゃならない理由にはならないよね!?と強い口調で言ってしまいました。
それでも「ソーリー」のひと言ですまそうとします。
そこで、考えられる方法としてDHLとFedExが浮かんだので、郵便局からそれぞれに梱包された荷物が送れるか確認してもらうことにしました。
DHLは箱の大きさに問題なし。
重量によって送料が変わり、それぞれ$220と$260かかるとの回答。
高すぎるわ!
FedExは箱の大きさ問題なし。
料金は統一の$120とのこと。
重量に関係ないの?怪しいけど上2つからの選択なら断然FedExです。
早速FedExに向かいました。
就業時間開始まであと30分。
いつもならもう会社にいる時間です。
FedExに箱を持って行き、郵便局から連絡があったと思うけど、郵便局から送れないからFedExで荷物を送りたいと伝えました。
すると…
「個人の荷物は送れないよ」
はあああああああ?????
何それ。
「法人でうちと口座を開設した荷主の荷物しか送れないよ」
会社の口座があるからじゃあそれで送ります(後で会社に清算すればいいだけだし)。
会社に送付状があるから、それに記入完了したら電話するのでピックアップに来てください。
「個人の荷物でしょ?会社のポリシーで送れない」
はああああああ??????
なんじゃ、そりゃ。
会社からFedExで荷物を日本に送る際、中身が個人の所有物かどうか事前確認されたことはありません。
そんな訳あるか、と会社事情で送るんだなどと言っても相手は会社のポリシーと譲りません。
最終的には「会社からのレターがあれば」と宣いました。
書いてやるとも、いくらでも!
あたくしのポジション利用して書いてやるわ!
と心の中叫び、「じゃあ会社から準備が出来たら電話するから、ピックアップに来てね」と言い放ちまた箱を抱えて戻りました。
ぎりぎり就業時間前に会社に到着。
やっぱり時間通り来ない他の社員。
朝から要らぬ喧嘩をして体力消耗しました。
あーもう、逐一不便だゎ!